2015年10月
神田香織さんから応援メッセージをいただきました!
今回は、講談師 / NPO法人ふくしま支援・人と文化ネットワーク理事長 神田香織さんからのメッセージをご紹介します。神田さん、ありがとうございます!
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福島県出身者の一人として今の県政にもどかしさを禁じ得ません。未曾有の原発震災に見舞われた福島県だからこそ、世界が見守り注目しているのです。
県がもっとしっかりと原発や戦争法など以ての外だと「県民の人権、幸福追求権」のために主張し行動すれば、日本が、世界が変わり得るのです!それを実現するには新妻香織さんの視点が必要です。新妻さんの他者への思いやりは半端ではないですね。ときに地域の皆さんのために、ときに遠いアフリカの貧しい人たちにために、彼女は汗水流して行動し続けているのですから。そして何よりも傷ついた故郷を背負って立つ福島の子どもたちに「真の復興」という希望を手渡すことができる実力と感性の持ち主です。新妻香織さんに福島のため、大いに働いていただきたいです。
遠藤由美子さんから応援メッセージをいただきました!
奥会津書房の遠藤由美子さんです。遠藤さん、ありがとうございます!
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初めてお会いしたのは14年前。知事公舎で行われた「県民の意見を聴く会」でのことだった。福島第1原子力発電所3号機のプルサーマル計画を、当時の佐藤栄佐久知事が当面許可しない旨を表明した数ヶ月後のことだった。脱原発を説く新妻さんの発言は、誰よりも明快で説得力があったことを忘れない。以来、彼女の内外での積極的な活動を驚嘆しながら見つめてきた。熱く、愚直なほどに誠実な行動力で展開してこられた仕事は多岐に亘る。しかし、そこに貫かれているのは、人間のみならず地球に生きるすべてのいのちへの深く真剣なまなざしだ。このまなざしを秘めた新妻さんだからこそ、混迷した福島県政に信頼の旋風を巻き起こすはずだ。
渡辺祥子さん「言葉の力を身につけて!!」
仮設住民の健康づくり
人口問題の古くて新しい切り札
増田寛也元総務大臣の「地方消滅論」ではないが、
東京一極集中には加速するばかりだ。
福島県は特に若い世代の流出が激しく、
日本中で最も早く高齢化することは明らかだ。
危機感を感じた県は、震災直後から、
NPOらに人口増に関わる事業に取り組むよう助成してきた。
なら、フー太郎の森基金もお役に立とうと、
3年間、計10回の婚活イベントを開催してきた。
クッキング合コンと称し、本格イタリアン、お手軽料理、蕎麦打ち、
あるいはダンス合コンと、
嗜好を変えながらの取り組みだった。
お陰様で誕生したカップルがTV「新婚さんがいらっしゃい」に出演するなど、
それなりの成果もあった。
しかしつくづく感じたことは、女性参加者の少なさだ。
男2人に対し女が1人。
その上、男性陣がシャイ過ぎ、素朴過ぎだった…。
誤解を恐れずに言わしてもらえば、
婚活イベントの前に「男磨き講座」が絶対必要!と、
「母のような気持ちで」陰ながら見ていたものだ。
たとえ、婚活のために都会から女性を連れてきても、ハードルは高い。
都会の女性のお眼鏡にかなう相馬男になってほしい!
現在、私は月1回の「女磨き道場」で
女性が社会で活躍できるよう応援しているが、
女性に好かれるための「男磨き道場」も必要と思うこの頃である。
大町交差点改修(相馬市)
4年間で45回の住民対話集会
そうして市民の皆様と膝を交えて話し合うこと45回。そこで伺った問題や提案を一般質問や政策にしてきました。
今の新妻香織はこういうなかで市民の皆様に育てていただいたと感じております。皆様のご協力に感謝申し上げます。